蒼い光の正体は?
3月頃になるとスーパーなどでも見かけるホタルイカ。どうしてホタルイカというのかご存じですか?
想像のとおり、ホタルのように光ることからホタルイカと呼ばれます。
ホタルイカが光るとき、何色に光るのでしょうか。
ホタルイカはホタルのような色ではなく、きれいな青色に光ります。ホタルイカが旬の3月~5月の春ごろ、産卵のために波打ち際に浮上する大量のホタルイカが夜の浜に打ち上げられることで、海面が青色の光で埋めつくされるような幻想的な光景を見ることができます。
ホタルイカの身投げはどこで見れるの?
ホタルイカの青い光で海が埋めつくされる幻想的な素晴らしい現象は、「ホタルイカの身投げ」とも呼ばれるそうです。
ホタルイカの身投げは、いつどこで見られるか決まっているものではなく、見られやすい場所や時間帯は決まっています。
富山県の八重津浜海水浴場や、岩瀬浜海水浴場で見られ、時期になるとホタルイカの身投げをひと目見ようという人が観光のため多く訪れます。身投げ中の期間はイベントが開かれたりホタルイカすくいのツアーが組まれたりすることも多いです。一度見てみたい日本のおすすめ旅スポット、ぜひ訪れてみてください。
まだまだ謎が多い生命体ホタルイカ。なぜ光るの?
ホタルイカが青白く光ることはわかりましたが、なぜ光るのでしょうか?
ホタルイカは、ある大学教授が、本物の虫の方のホタルの研究のために富山を訪れた際に、当事地元で「マツイカ」と呼ばれる光るイカを見て、「ホタルイカ」と名付けたと言われています。
ホタルイカが青く光る仕組みは、警察ドラマなどで見かける、「ルミノール反応」と同じだそうで、その理由には、食べられそうになったら驚かして逃げるため、同じホタルイカ同士仲間でコミュニケーションをとるため、などいくつか考えられています。
ホタルイカの身投げが見られる条件!
ホタルイカの身投げは、いつでも見られるわけではなく、ある程度見られる条件が決まっています。
①3月~5月頃
②深夜から未明にかけての時間帯
③満潮に近く、新月の前後であること
④晴れていて、波が穏やかなこと
などの条件があげられます。
また、海岸にたくさんホタルイカがいても、必ずしも絶景のホタルイカの身投げが見られるわけではないとのことです。
ホタルイカは榮元でお取り寄せ可能です。ぜひお試しください
今回はホタルイカの生態情報をご紹介いたしました。ホタルイカが作り出す絶景、ホタルイカの身投げも見てみたいですね。
絶景を楽しんだあとは、ホタルイカを食べて楽しみましょう!
榮元のホタルイカは、スキンパック技術と、プロトン連結技術という特殊なふたつの技術で冷凍しています。現地に訪れなくても、いつでも新鮮で美味しいホタルイカを味わうことができますので、ぜひおうちで榮元のホタルイカをお楽しみください。
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